こんにちは。CEOの山岡（@zabuton_zabuton）です。
今回は、小規模事業者〜中小企業のWeb担当者向けにサーバー契約の種類とその費用について解説します。
レンタルサーバー
レンタルサーバーは料金が月額固定で、100円から2万円くらいまで様々な会社があります。サーバーを間借りするスタイルでレンタルするため、費用を抑えて利用できます。
例えばアパートを賃貸するようなイメージです。
独自ドメインのメールアドレスを作成できる機能も付いていて、非常にお得です。
VPS
VPSは「Virtual Private Server」の略で、サーバーを1台借りられます。レンタルサーバーだと間借りしていたところを丸ごと一棟借りられるようになるイメージです。その分費用は高くなり、月額1,000円から5万円くらいかかります。
扱うには専門的な知識が必要です。
※VPSとは仮装化された専用サーバーなので、物理的なサーバーを1台レンタルできるわけではありません。
IaaS
AWSに代表されるIaaS（Infrastructure as a Service）は、さまざまな機能に特化したサーバーを複数借りて組み合わせて使用できる仕組みです。レンタルサーバーとは異なり、従量課金制のため、サーバーの構成や利用量に応じて使ったら使っただけどこまでも費用がかかります。
扱うには、VPSよりもさらに専門的な知識が必要になります。
プロバイダーが提供しているWebスペース
よくあるのですが、インターネットのプロバイダー契約にオプションで申し込むとホームページを開設できるといったサービスです。
無料で利用できる会社もありますし、有料の場合は月額1,000円前後のことが多いです。
安心感があって、つい利用してしまいがちですが、正直おすすめしません。
将来もしかするとコスト見直しや事務所移転などでプロバイダーを変更することがあるかもしれません。そうなるとホームページもお引越ししないといけなくなります。
あくまでおまけ的なサービスのため、管理画面が使いにくかったり、WordPressが使えなかったり、容量が小さかったりと、使い勝手が悪いことが多いです。
どれを選んだら良いの？
まずはレンタルサーバーで十分だと思います。
使ってみて、レンタルサーバーでは容量が足りなかったり、表示速度が遅かったり、必要な機能が足りなくなってきたときに、VPSやIaaSを検討しましょう。
当社のオススメはエックスサーバー。
本記事でご紹介したレンタルサーバーはどれも当社が過去に使用しことのあるものばかりですが、その中でもエックスサーバーは、サーバーの性能、管理画面の使いやすさ、サポートの対応、価格から、自信を持ってお勧めします。
※株式会社エコムクリエーションは、エックスサーバーの取次店です。
どこのサーバーを選んだら良いか分からない！というときはエックスサーバーを使ってみてください。
しかも誰でもWordPressのインストールが一瞬で出来てしまう「クイックインストール機能」はマジで神です！
