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そもそもホームページに写真って絶対必要?撮影費用も含めてWeb制作の現場で聞いてみた!

「ホームページに興味を持ってもらうには、良い写真が必要」と聞いたことがありますが、本当にそうなのでしょうか? 写真が必要になったとき、撮影を依頼したらどれぐらい費用がかるの?

そんな疑問を解決するため、カメラマンかつお客様サポーターとして、日々依頼者の方に寄り添っている山岡慈美さんに聞いてみました!

インタビューする人:マッキー

三重県いなべ市生まれ、いなべ市育ちの永遠の17歳。本業はキャンプ場スタッフ。先日、人生で初めて岩盤浴を体験しハマりそうになっている。

インタビューされる人:山岡慈美/Yamaoka Yoshimi

岐阜県生まれ、結婚を機に三重県菰野町で暮らす。エコムクリエーションで写真撮影とお客様サポートを担当。3人の子育ての傍ら癒しを求めてスタバに通う。

マッキー:以前、北住さんにはロゴデザインのこと、山岡亮さんにはホームページ制作のことをお伺いしました。

マッキー:その中で気になったんですけど、やっぱりホームページには写真が欠かせないものなんですか?

よしみ:ホームページやパンフレットの顔になる写真は、必要不可欠といっても過言ではありません。Web制作にたずさわっていると、マッキーと同じ疑問を持つ方が多いですよ。

そこで今回は、「どうしてホームページに写真が必要なのか」について一緒に考えていきましょう!

そもそも、ホームページに写真って必要なの?

マッキー:いきなり、こんなことを聞くのもどうかとは思うんですけど

そもそも、ホームページに写真って必要なんですか?

よしみ:本当にいきなりですね(笑)

マッキー:だって、昔のホームページってテキストが中心だったと思うんです。ガラケー時代なんて特にそんな感じだった記憶があって。

よしみ:結論から言うと、写真は必ず必要というわけではありません。しかし

写真はかなり便利なツールです。

マッキー:写真がツールで便利? それって一体どういう意味なのでしょうか?

青川峡キャンピングパークより

よしみ:では、マッキーはこのキャンプの写真を見てどんなことを感じますか?

マッキー:どこか寂しげながらも、焚き火を囲みながらゆったりと語らいたくなるワンランク上のキャンプ空間』ってところでしょうか。

よしみ:おぉ、なんだか情緒的ですね〜。でも、マッキーが感じたことを文章だけで伝えるのってとても大変だと思いませんか?

マッキー言われてみれば確かに。文章だけで伝えようと思うと文章量もたくさん必要そうだし、同じイメージを共有するのも難しそうです。

青川峡キャンピングパークのWebサイトもエコムクリエーションが作成しました。
写真があることによりキャンプをイメージしやすいです。

よしみ:その点、写真だと見ただけでイメージを持ってもらえるのが強み。

ホームページって“何か”を伝えるために作られることがほとんどなので、写真はその“何か”を伝えるために便利なツールなんです。

文字だけのホームページは、「わかりにくい!」と思ってスルーしがちですが、写真があると目に留まりやすくなりますね。

マッキー:なるほど、勉強になります!

フリー素材は使ってもいいの?

マッキー:写真や画像などでよくフリー素材っていう単語を聞きますが、本当に自由に使用してもいいんですか?

フリー素材を配布しているサイトといえば「いらすとや」が有名ですね

よしみ:フリー素材といっても、自由に使っていいわけではありません。

例えば、個人利用はOKだけど商用利用はNGだったり、条件付きで利用できたり、いろんな決まりがあります。

マッキー:気をつけないといけないことがあるのですね。

よしみ:そうそう。フリー素材を使用するときは必ず利用規約を確認しましょう!

素材を使うときのルールが書いてあります。心配だったら配布元に問い合わせてみるといいですよ。

有料素材を扱っているサイトといえばAdobe Stockが有名です

エコムクリエーションではフリー素材を使用することもあれば、有料素材を購入して使用することもあります。

やっぱり気になるお金のコト

このときマッキーの財布には460円しか入っていませんでした(本当)

マッキー:ぶっちゃけて聞きますが、Webサイトで使用する写真を撮影すると、料金はいくらぐらいかかるのでしょうか?

よしみ:エコムクリエーションの場合は、1日の撮影で10万円ぐらいです。

マッキー:10万円...!! ある程度は覚悟していましたが、やはり安くはないですねぇ〜。

実際の撮影現場

よしみ:費用の中には、ディレクションやレタッチの費用も含まれています。

マッキー:おぉー、撮影だけじゃないんだ。レタッチまでやってくれるんですね。

ちなみに1日でどれくらいの量の写真を撮影するのですか?

よしみ:んー、そうですねー。大体800〜1000枚ぐらいでしょうか?

マッキー:そ、そんなに!?

同じ場面でも設定を変えたりしてたくさん撮っています

よしみ:そこから使用する写真を厳選して、レタッチを加えていきます。これが結構大変で...(笑)

マッキー:でも、そこまでしてくれるなら依頼者的には安心。ホームページの顔になる写真は妥協したくないですしね!

インタビューを終えて

マッキー:ホームページでの写真の必要性や、撮影を依頼したときの料金についてお話を聞けて勉強になりました。

よしみ:少しでもマッキーの糧になったなら嬉しいです!

マッキー:けれど、お話を聞いているとまた疑問が湧いてきてしまいました...。

よしみ:ちなみにどんな疑問ですか?

マッキー:写真撮影を依頼するうえで、依頼者側がやっておくべきことってあるんですか?

よしみとっても良い着眼点ですね! そこについて、もう少し掘り下げていきましょうか。

次回「ホームページの写真撮影を依頼するうえで、依頼者がやっておくべきことって何かあるの?」に続きます。