最近は通勤路が色鮮やかになり、まだ寒い日もあるのに春なんだな〜とどこかワクワクしている、イラスト担当の濱口です(^ u ^)/
春を楽しもう!
春の美しい花々が咲き始めましたね。そんな美しい季節の花を写真に残す以外で思い出に残してみませんか?またこの季節、入学のお祝いにメッセージを送るとき、イラストを添えるとさらに心のこもった唯一無二の贈り物ができますよ。
ということで、今回は春の花をイラストにする時に役立つアイテムのご紹介をしたいと思います。
春を描こう!
今回ご紹介するのは、普段私がイラストを描くときに使うアイテムに加えて、この春から新しい趣味を見つけたいと思っている方にも取り入れやすいアイテムも一緒にご紹介したいと思います。それでは早速、ご紹介していきたいと思います!
超厳選!オススメのアイテムはコレだ!!
1.カメラ(または携帯カメラ)
お家に咲いている花を描く場合は庭などでじっくり観察をすることが出来るので、人の目を気にせず時間も気にすることなく観察できます。でも、野の花などの場合は外出先であったり、摘むことが禁止されている場合があるので、こう言ったときは高画質に記録できるカメラや携帯カメラを使うと便利です。
撮影時の注意点
写真をそのまま使う場合は、かっこいいアングルで色加工もして…と1枚写真があれば良いのですが、イラストや絵にする場合に重要なのは「花の色」や「葉っぱの形」です。
なので、余裕がある場合は色々な角度から撮っておくと1方向からでは解らない、見えない部分の確認ができるので何枚か方向違いの写真を撮っておくのがベストです!
2.色ペン
春の花はたくさんの種類があるので色もとりどりです。やっぱり春は華やかなイメージなので着彩するのがオススメです。プロの画家は花をスケッチする時、水彩絵の具をよく使います。ですが、水彩絵の具は初心者の方が使うには少しテクニックを要するので、扱いが難しいです。
それに比べて、漫画を描く人がよく使っている着彩用のペンは格段に扱いやすいです。中でもコピックスケッチは本屋さんなどでも置かれていて、店頭で好きな色をバラで買うことが出来るという利点と、色幅がかなり広いというところが私は気に入って使っています。
3.色鉛筆
色鉛筆は淡い色の花を描く時にとても重宝します。色ペンだと水分を含んでいる分、どうしても色が濃く出てしまうので扱いに慣れていないと失敗したぁとなることがあるので、着彩される時両方持っていると描けるイラストの幅が広がります。
それぞれの特徴を生かして、色がしっかりと表現できる色ペンは影の部分に使い、光の当たった部分は色鉛筆を使うと言った使い分けもできるのも利点です。
4.コピー用紙
絵を描く時、みなさんは紙もこだわった良い紙を使った方が良いんでしょ?と聞かれることがありますが、一概にそうとは言えません。もちろん良い紙(紙厚がある紙や、彩色に特化した紙)は描くモチーフや仕上がりのビジョンによって使い分けると耐久性があり発色も違います。
コピー用紙である理由
ですが、ビギナーの方には上記のような紙はオススメしません。なぜなら、特徴のある紙はその特徴をしっかり理解した上で使わなければとても扱いにくく、描きづらいただの高価な紙に終わってしまうからです。そんなの、ムダムダ!なのです。
一方、コピー用紙は手に入りやすく安価で、ペンが紙に引っかかることなく、しかも!インクジェットに対応している用紙なので、発色も良いのです!イラストレーターの方もコピー用紙を使われる人は意外と多いですね。万能なコピー用紙ですが、ウィークポイントは耐久性に劣るため何重にも色を重ねて描き込むような絵にはあまり向きません。
5.図鑑
さて!最後にご紹介するのは花を描く上で、一番大切と言っても良いアイテムです。それが、『図鑑』です。図鑑と言っても皆さんご存知のように色々な種類があります。そんな、たくさんある図鑑の中でも、私がかなりお気に入りなのがコチラ!!
帯にも書いてありますが、この図鑑『超ガイド書』なのです!花のイラストを練習していた当時の私が図鑑に求めた必須項目がコチラ。
- 花の細部までわかること
- 花の解説も載っていること
- 特別な花ではなく身近な花がたくさん載っていること
- 見ていて楽しい本であること
この条件を全て満たしていたのが『野の花さんぽ図鑑』でした。
あくまでも、この条件は私が定めたものなので皆さんはご自身の条件を満たすお気に入りの図鑑をみつけてくださいね。
まとめ。
ここまで、花を描くときにオススメのアイテムを紹介してきましたが、花の寿命は短いです。思い立ったが吉日!お家にあるペンや鉛筆で、気軽に楽しんで描いてみてください☆
それでは、次回まで。シーユー(u u)/