ホームページで使う写真の撮影を依頼したとき、依頼者がやるべきことって何かあるのでしょうか。前回のインタビュー同様、カメラマンかつお客様サポーターとして、日々依頼者の方に寄り添っている山岡慈美さんに聞いてみました!
マッキー
三重県いなべ市生まれ、いなべ市育ちのアウトドアボーイ。本業はキャンプ場スタッフ。今年の目標は10km走れるようになること。
山岡慈美/Yamaoka Yoshimi
岐阜県生まれ、結婚を機に三重県菰野町で暮らす。エコムクリエーションで写真撮影とお客様サポートを担当。いつかグランピングデビューしたい。
マッキー:前回のインタビューでは、よしみさんに「ホームページに写真は必要なの? 撮影を依頼したらお金はどれくらいかかるの?」というテーマでお話を聞かせてもらいました!
マッキー:ところが、お話を聞くうちに新たな疑問も湧いてきちゃって
ホームページの写真撮影を依頼したとき、依頼者がやるべきことってあるのでしょうか?
よしみ:疑問を持ってもらえると、教える側も嬉しくなってきますね(笑)
せっかくなので掘り下げていきましょう♪
依頼前にやるべきこと
マッキー:では写真を撮影するにあたって、依頼者側が事前にやっておいた方が良いことはありますか?
よしみ:これはホームページ制作やロゴ制作にも共通することなんですけど
ホームページの目的やターゲットを把握しておくこと。
見た人にどんなイメージを与えたいのか、どんな行動をとって欲しいのかによって必要な写真が変わります。
マッキー:なるほど。でも、依頼者側がどんな写真が必要なのか掴み切れていない場合もありまよね?
よしみ:大丈夫です! ホームページを制作する際は、必ず打ち合わせをします。そこでヒアリングしながら、どんな写真が必要か一緒に考えていきます。
撮影の小道具は誰が準備するの?
マッキー:撮影に必要な道具ってたくさんあると思うんですけど、そういったものって依頼者側が準備するべきなんですか?
よしみ:小道具はカメラマンが準備することが多いです。また、お店の撮影の場合は、お店の道具を使わせてもらうこともありますね。
マッキー:基本的に依頼者側はおまかせしちゃっていいってことでしょうか?
よしみ:それで大丈夫です。またホームページの撮影にはディレクターも同行するので、ディレクターが小道具を準備することもありますね。
マッキー:逆に、「この道具を使って撮影してほしい!」と依頼者が要望したらどうするんですか?
よしみ:もちろん、そういった場合はご意向に添えるようにします。
ただ、撮影するものが特殊な道具だった場合は、どんなシーンで活躍する道具なのかが分かると撮りやすいです。
写真を通してホームページを見た方に魅力を伝えたいですからね!
失敗しないカメラマンの選び方
マッキー:単刀直入にお聞きしますが、失敗しないカメラマンの選び方ってあるんですか?
よしみ:ホームページの作成を依頼すると、制作会社がカメラマンを選んでくれることが多いですよ。
マッキー:え、そうなんですか!てっきり自分でカメラマンを依頼するものだと思っていました。
よしみ:でも、ご自身でカメラマンを選びたい方もいらっしゃるので、簡単に選び方のアドバイスをしますね!
自分でカメラマンを探す場合は、まずカメラマンのポートフォリオを見てみましょう。
マッキー:なるほど、そこで自分が撮って欲しいジャンルの写真か判断するんですね。
よしみ:その通り! カメラマンによって専門がわかれています。風景が得意な人もいれば、食品が得意な人もいるので。
そこでポートフォリオを見ることで得意な写真ジャンルがわかります。
気になるカメラマンを見つけたら、直接問い合わせてみるのも良いと思います。
あとは、しっかりと打ち合わせしてくれるかどうかも大切な判断基準です。打ち合わせで撮りたい写真のイメージの擦り合わせをする必要があるので。
マッキー:やはり、カメラマンを選ぶのにもポイントがあるんですね!
よしみ:ただ、自分でカメラマンに依頼する場合には、必ず制作会社のディレクターにその旨を相談するようにしてください。
ディレクターにも「こんなホームページにしたい」というイメージがあるので。
インタビューを終えて
マッキー:よしみさんから、依頼者であるお客様に伝えたいことはありますか?
よしみ:前述のとおり、写真は想いを伝えられるかなり便利なツールです。だから撮影を依頼するときは、「なんか、いい感じに撮ってー」ではなく、「写真で伝えたいこと」を教えてほしいです。
マッキー:要は一緒にイメージを作り上げていくってことですね。
また機会があったら、僕のイケメン風な写真も撮ってください!
よしみ:えっと、機会があったら...ですね(笑)