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ディープな三重を再発見。博物館は大人こそ楽しめる!大人日和は、MIieMuでつくる。〜展示編〜

みなさま、こんにちは!イチローが引退をして椎名林檎がイチローが私のスーパースターだと『スーパースター』という曲を書き下ろしたことを思い出し、私のスポーツ界のスーパースターはインディ500のレーサー佐藤琢磨だなと一人物思いにふけっている、イラスト担当の濱口です(^v^)🎶

身近な存在としての博物館

さて、今回はスーパースターの元イチローさんと佐藤琢磨さんにも行っていただきたい、私が大好きな博物館のお話をしたいと思います。

硬派?軟派?

美術館にあまり行かないという方から、良く耳にするのは「気軽に行けない」「子供を連れて行きにくい」という言葉。クラシックのコンサートなども同様に言われます。

ただ、博物館は美術館と違い親しみのある方も多いのではないでしょうか。それは、博物館が私たちに身近な題材を扱っているからではないかと思うのです。

身近な存在「博物館」

博物館が美術館よりも身近な理由それは、扱う内容が私たちに遠からずも繋がりがあるからではないでしょうか。具体的にあげると…恐竜展示!恐竜は身近とは言えないかもしれませんが、私たちと同じ地球に実在していた生き物ですし、鳥は現代の恐竜だというさらに恐竜が身近になる話まであります。それになんてったって大きくてカッコいい!

写真はイメージです

他には、その土地特有の植物や昆虫などは、小さな疑問を解決してくれる大変重要な身近な展示内容です。宇宙や深海生物の展示なども大人子供問わず人気のある、近すぎもなく遠すぎもない題材です。

鈴鹿山麓でみられる植物

三重県総合博物館MieMu

そんな中でも、地域と密接につながる展示と地域の方が過ごしやすい館内の工夫をされている博物館の一つをご紹介したいと思います。それが三重県総合博物館(愛称:MiemMu(ミエム))です。

この博物館は三重県立博物館から資料などを引き継ぐ形で、2014年に現在の三重県総合博物館として誕生しました。

「南北の共存 東西の交流」三重県総合博物館

大人こそ楽しめる!?オススメの展示

まず、私がMieMuの展示の中でお気に入りの場所をご紹介したいと思います。それが、<こども体験展示室>です!

こども体験展示室のおすすめポイント

ここでは、三重の自然や文化を遊ぶ感覚で学べる空間作りがされています。たくさんの仕掛けと『こどもの目線』にたくさんの知識が配置されているこのスペースは、まさに知識が詰まったアスレチック
一度足を踏み入れると心がときめくこと間違いなし!

ぜひ直接展示室に行かれて、一歩また一歩と進むにつれて貯まるときめきポイントを体感して欲しいです。
(ただ、こどもの為の展示スペースですので、こどもが楽しんでいるときは少し待ってあげて下さいね。)

こども体験展示室の前には大迫力のミエゾウが!

常設展室のおすすめポイント

ここでは、天井まで続く三重の写真や特大サイズのサメの絵が迫力をもって迎え入れてくれます。そして、常設展示室の中で私が一番好きな展示場所…三重の森が再現されているスペースです。小さな鳥や昆虫を探すのに夢中になること間違いなし!学芸員さんのこだわりを存分に楽しんでほしい所の一つです。

小さな小さなミソサザイも隠れていますよ!

そして、奥に進むと崖に立つカモシカ!そして圧巻なのが、地域の方々が手作りされた3500匹ものイワシの群れを再現した展示です。
これを観たあなたは「ギョギョギョ!」と驚くこと必至。

歴史好きのあなたへオススメは、当時の外宮前にあった御師屋敷全体を模型にした展示。やはり『百聞は一見にしかず』で、当時の様子がよくわかります。
時が令和に替わり、注目される伊勢神宮の歴史をここでまた再発見されてはいかがでしょうか。

まとめ。

常設展示は大人の知識欲を存分にみたしてくれます。なので私のオススメの過ごし方は、『子どもと一緒に』というよりは『平日に一人でじっくり充電したい日や仕事に悩んだ時に行ってほしいなと思います。

さて、次回は濱口オススメ、お金のかからない!展示室以外での楽しみ方@MieMuをお伝えしたいと思います。

それでは、次回またお会いしましょう。アリヴェデルチ!(^u^)/