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三重県津市が舞台の映画「浅田家!」カメラをもってロケ地巡礼!

こんにちは!エコムクリエーション(エコクリ)のカメラマン山岡よしみ(@YamaokaYoshimi)です。
みなさん、三重県を舞台にした映画「浅田家!」はもうみましたか?
わたしは公開早々、映画館で大感動してしまいました。

そこで、早速カメラを持ってロケ地を巡ってきましたよ〜!

映画「浅田家!」とは:

カメラマン浅田政志さんの実話をもとにした映画。写真を通じて家族と向き合いつづける浅田さんと、浅田さんを支え続けた家族の物語。泣けるシーンもあり、クスッと笑えるシーンもあり。家族愛をじんわり感じて心が暖まるストーリーです。主演は嵐の二宮和也さん。ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア賞を受賞。

注)ここからは映画のネタバレがございます。

津新町駅

エコクリの事務所がある菰野町を出発し、電車に揺られること約1時間。
映画にも登場した、津新町駅に到着です!

津新町駅。主人公政志の旅立ちのシーンで登場。

それでは早速写真を撮り始めます。

津新町駅は、政志が東京へ旅立つシーンや、病床の父親を置いて東北へむかうシーンで登場します。

別れの場面ではありますが、政志を送り出す家族の絆が感じられ心温まるシーンでした。
そこで、家族愛をイメージしてオレンジっぽい色味で暖かい雰囲気になるように撮ってみました。

こんな感じのゲートを挟んで政志と兄が対話していましたね。
改札。ここを通る人たちにもいろんな想いがあるんだろうな。じーーーん。

阿漕浦(あこぎうら)海岸

さて、次はロケ地になった海岸へ向かいます。
バスに乗ろうかと思ったのですが、なんせ車移動が基本の菰野町民。ちゃんと目的地に辿り着けるのか心配すぎたのでタクシーに乗ることに。

運転手さんと楽しく会話しながら、10分くらいで阿漕浦海岸に到着。

防波堤を越えるとすぐ、海です!!
ふだん山ばかり見ている菰野町民、大興奮。

青い海!広い空!良い感じの釣り人!

映画では、将来に悩んだ政志が堤防に座ってぼーっと海を眺めているシーンが印象的でした。

確かにこんな景色を前にしたら、ぼーーっと考えてしまいますね。
なんで一人で海にきちゃったんだろう......
ザザーーーン......

海は人を哲学者にします。

想いにふけったところで、次は大門商店街へ向かいます。
阿漕浦海岸から大門商店街へはタクシーで10分くらいでした。

大門商店街


運転手さんに「ここら辺ですね。」と下ろされた大門商店街

DAIMON TOWN......

少し歩くと、どうやらこれが「大門」らしい。という門を発見。

これが大門という地名の由来だろうか。「津観音」と呼ばれているみたいです。

さらに歩くと、「大門商店街」のアーケードを発見。
お昼間だからでしょうか。人がいなくてちょっと暗い。

大門商店街飲食店街。

中に入ってみると、昭和の飲み屋街のようなノスタルジックな雰囲気!
街中でスナップ写真を撮るのが好きな方にはぜひ立ち寄っていただきたいです。
「浅田家!」ではここで「酔っ払い」の写真を撮っていましたね。

「酔っ払い」の家族写真はこんな雰囲気の場所で撮っていたはず。

「ランタン通り」という可愛い通りも商店街の中にありました。

ここでちょうどお腹がすいてきたので、大門にあるカレー屋さんで昼食をとることに。

大門でお昼ごはん


お昼ごはんは、Twitterで発見したspice curry専門店隠れ家さんにお邪魔しました!
初めて伺ったお店でしたが、店長さんが暖かくむかえてくれました。

spice curry専門店隠れ家さん。良いお肉使ってますよ!


お昼時で満席でしたが優しいお客さんが席を空けてくださり、無事着席。
店長さんがお店のこだわりやご家族のことなど、楽しく話してくれて、ひとりでお邪魔したのに全然さみしくなかった!
さらに文句なしに美味しかった、黒毛和牛ステーキカレー!!

黒毛和牛ステーキカレー

余談ですがあまりにも美味しくて楽しかったので、後日このことを社内で報告。
エコクリのプログラマー山岡亮(@zabuton_zabuton)とデザイナー西尾(@nishitail)もカレーを食べに行きました。

高田本山 専修寺

さて、お腹いっぱいになったところで今回の旅の最後のロケ地、高田本山専修寺に向かいます。


津新町駅から津駅に移動し、近鉄線からJR線に乗り換え一身田駅へ。

一身田駅。無人駅なので改札を通るとき妙に緊張しました。

一身田駅から徒歩5分で、専修寺に到着!
専修寺は映画の序盤で、子どもの時代の政志がお兄ちゃんとお揃いのセーターを着て、年賀状用の兄弟写真を撮ってもらうシーンに登場しています。

専修寺の中でも、如来堂と御影堂は2017年に三重県初の国宝建造物に指定されました。

息を飲むような荘厳な佇まい。

専修寺・如来堂。
専修寺・御影堂。映画に登場したのはこちら。

手水舎。澄んだ気持ちになります。

如来堂階段。

堂内の撮影は控えましたが、厳かな空気の中にある仏具の繊細な装飾、美しかった!
さらに驚いたのは、専修寺の敷地内にはカフェやお食事どころ、お土産屋さんもあるんです。

歴史ある建物でありながら、綺麗に整備されていてゆっくりと見学を楽しめる場所でした。

菰野町へ帰ります!

さて、今回の旅はここまで。
再び電車に揺られ山の中の菰野町へ帰りますよ〜。
あー、本当に楽しかった!!

一人旅のため自撮り。

今回の旅では、映画「浅田家!」の感動シーンを思い出しながら、たくさんの写真を撮りました。ほんの少しでも、浅田さんと同じ気持ちを感じられたかなぁ。

今回が2度目となった、三重県が舞台になった映画のロケ地巡礼の旅。

いつか第三弾もできますように!
カメラを持ってロケ地巡礼第一弾はこちら→あの人気映画のロケ地が三重県にあった!カメラを持って湯の山温泉ロケ地巡礼。男はつらいよ フーテンの寅

バスマップ・参考URLなど

最後に、今回の旅に役立った資料やURLをご紹介します!

おまけ:お土産は蜂蜜まんじゅう

大門にある蜂蜜まん本舗 で、お土産として蜂蜜まんじゅうを買いました。
お土産、といいつつ、買ってすぐに焼き立てをホクホク食べるのがおすすめです。
社内でもあっという間になくなりました。美味しかったー!