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50mmの単焦点レンズで築220年の古民家を撮ってみた

こんにちは!エコムクリエーションのフォトグラファー山岡慈美(@YamaokaYoshimi)です。
先日、stand.fmにて、私が愛用している「単焦点レンズ」について語らせていただきました。

この記事では、単焦点レンズを使って撮った写真をご紹介します。
ぜひエコクリのデザインラジオ「レンズを変えたらキレイに撮れる。単焦点レンズのススメ。」(2022/6/16 20時配信)を聴きながらお楽しみください。

単焦点レンズを使って築220年の古民家を撮る

三重県いなべ市藤原町にあるokudo中村舎
築220年の古民家で、昔ながらの釜戸で炊いたごはんをいただける料理屋さんです。

美味しい料理とオーナーのガイドが付いた「okudo中村舎見学ツアー」に参加しました。
せっかくの機会なのでカメラに単焦点レンズをセットして、撮りまくります!

歴史を感じる台所と家具を撮る

台所。昔からずっと使われてきた釜戸で、美味しいごはんを炊いていただきます。
ふすま。こちらは100年くらい前のものかと。
家具も昔のまんまの状態で、美しい。
手前にあるのは付帳という、購入したものや金額を付けておく帳面。奥にある棒はアイロンをかけるときに使っていたものだそう。

釜戸ごはんに合う、地物を使った料理を撮る

三重県の地物を使った、釜戸ごはんに合う美味しい料理でした。
この日のデザートは豆腐を使った白玉と小夏

台所周りを撮る

おひつを収納する木箱。
こちらも釜戸。五右衛門風呂にもなりそうなほど特大サイズ。

屋根裏と蔵を撮る

屋根裏部屋の土壁。江戸時代の人も触れていたのかと思うとグッときますね。
蔵に収納されていたカゴ。
スピーカーが入っていたらしい箱。中には子ども用の草鞋が入っていました。

使用したカメラとレンズ

参考までに。

カメラ:Canon EOS 5D MARK Ⅳ

レンズ:Canon EF50mm F1.8 STM

さいごに

単焦点レンズだからこその、美しいボケや距離感は、新鮮な印象を感じてもらいやすいと思います。

普段ズームレンズを使っている方も、単焦点レンズを試してみてはいかがでしょうか。いつもと違うレンズを使って写真ライフがより楽しくなれば嬉しいです!