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商品の写真は2種類ある。商品写真とイメージ写真の違い。

カメラマン兼お客様サポーターの山岡よしみです。

以前の記事(商品の魅力を伝えるイメージ写真の撮り方 2つのポイント)でイメージ写真についてお伝えしました。

今回は、
そもそも、イメージ写真って何?
普通の商品写真との違いは何?
というところをお伝えします。

商品写真とイメージ写真

一口に商品の写真といっても、いろんなタイプの写真がありますが、
一般的には大きく2種類(商品写真とイメージ写真)に分けられます。

シンプルに言うと、商品写真と呼ばれるものは商品の全体像が分かる写真。

ノートの商品写真

イメージ写真と呼ばれるものは商品を使用したイメージが伝わる写真です。

ノートのイメージ写真

同じ商品でも商品写真とイメージ写真はこんなに違う

商品写真ってどんな写真?

商品写真は、商品全体が明るくはっきりと写るように撮ります。
立体的なものは「前面から」「斜めから」「裏側から」など角度を変えて撮ると全体の形を伝えやすいです。
贈答品は、パッケージに入った状態の写真で撮っておくと、贈るときのイメージが伝わりやすく親切です。

商品写真1.箱入りどらやき
商品写真2.個包装のどらやき

イメージ写真ってどんな写真?

イメージ写真は、全体を写すことよりも商品を使用しているときの雰囲気や、使っている人をイメージして撮ります。
小物を使ったり、写真を加工してイメージを伝える工夫をします。
商品の質感が伝わるようにアップで撮るのも良いです。

イメージ写真1.食べるときのイメージや季節感が伝わる写真

掲載できる写真が少ない場合や、Instagramの1枚目の写真で商品のイメージを伝えたい場合は、商品全体を写しつつ、少しだけ小物を加えると商品の詳細と雰囲気をバランスよく伝えることができます。

イメージ写真2.商品全体とイメージが両方伝わる写真

最後に

商品写真もイメージ写真もどちらも大事!
なのですが、商品のターゲット写真を掲載する媒体に合わせて、「商品の全体像を伝えたいのか?」「商品の使用イメージを伝えたいのか?」意識して撮ってみるとグッと写真が撮りやすくなると思います。

商材にも寄りますが、イメージを重視して購入されるようなものなら、一番目立つ写真はイメージ写真を使用する。その他に商品写真も掲載して詳細を伝えるというように、商品写真とイメージ写真を使い分けると良いですね。

おまけ

今回の記事に使用した、ノート、どら焼きはオンラインショップ カモシカ商店でお求めいただけます。どちらもおすすめ!